内窓とは、既存の窓の内側に新たに窓を設置することです。内窓にはさまざまなメリットがあり、また、いくつかの種類があります。
メリット①【断熱効果】
内窓は、二重窓のような構造になるので、断熱効果が非常に高くなります。これにより、部屋の温度が安定し、省エネ効果も期待できます。夏冬の電気代の節約にも繋がります。
メリット②【遮音効果】
内窓を設置することで、外部からの騒音を軽減できます。これは、二重窓の構造が、騒音の波動を遮断する効果があるため、快適な生活空間を手に入れることができます。
メリット③【セキュリティの向上】
外部からの侵入や物理的なダメージから窓を保護する役割を果たし、セキュリティを向上させます。組み込むガラスを選べる内窓の場合は、強度の高いガラスにすることで更に防犯性能が高まり、不正な侵入を防ぐことができます。
内窓に使用されるガラスの種類
内窓のガラスにはいくつかの種類がありますが、主に4つの種類に分けられます。
シングルガラス
一枚のガラス板で構成されるもので、単一層のガラス。断熱性や遮熱性は他の種類のガラスに比べて低い場合があります。
ペアガラス
2枚のガラスを枠で囲み、その間に空気を封入しているガラス。断熱性や遮熱性が向上し、外部の音や温度変化から内部を保護します。
Low-Eペアガラス
ペアガラスの中でも、Low-Eコーティング(低放射率コーティング)が施されたもの。このコーティングは赤外線を遮断し、断熱性を高め、熱の流れを抑制します。
真空ガラス
2枚のガラス板を密閉した空間を真空に近づけたガラス。空間が真空なので、熱伝導がほとんどなく、優れた断熱性を持っています。
施工事例
施工事例を追記して2024年6月17日に再度公開しました。
事例① 和室の内窓設置
普段過ごすことの多い和室が寒く、冷暖房の効き目もよくないため、内窓を提案させていただきました。設置後、部屋の温度が安定し、住み心地が向上しました。エネルギー効率も改善され、冷暖房のコスト削減に繋がっています。
内窓設置例はこちら
事例② 寝室と洗面室の内窓リフォーム
光熱費を抑え、遮音効果を求めて寝室や洗面室など計14箇所に内窓を設置。断熱性能が向上し、毎月の暖冷房費が約1,670円節約できるようになりました。断熱効果の実感により、家全体の快適性が格段に向上しています。
補助金を活用した内窓リフォーム設置例はこちら
まとめ
内窓は、断熱効果や遮音効果が高く、省エネ効果も期待できるというメリットがあります。また、内窓に設置されるガラスは主に4つのタイプがあり、それぞれの効果を考慮して選択することができます。 インプラス(内窓)は、これらのメリットを活かし、快適な生活空間を提供することができます。インプラスを設置することで、理想の住まいが実現できることでしょう。
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