窓断熱シートは、冬の寒さや夏の暑さから家を守るために、簡単かつ手軽にできる方法のひとつです。しかし、その一方でデメリットもあります。
窓断熱シートのメリット
まず、窓断熱シートのメリットから見ていきましょう。断熱シートは、省エネ効果があります。窓ガラスに貼るだけで、熱が逃げるのを防ぎ、室内の温度を保つ効果があるので、エアコンやヒーターの使用時間が減り、電気代が節約できます。また、簡単に設置できるのもメリット。専門的な知識や技術がなくても、誰でもすぐに設置できます。そして、価格も手頃で、低予算でも導入が可能です。
窓断熱シートのデメリット
一方でデメリットもあります。まず、断熱効果は短期間しか持たないこと。劣化が早いので、1~2年くらいで効果が薄れてしまいます。また、窓ガラスが割れたり、シートがはがれたりすると、その部分から熱が逃げてしまい、効果が著しく低下します。そして、窓断熱シートは光透過性が下がるため、室内が暗くなってしまうこともあります。
窓の交換で期待できること
これらのメリットとデメリットを考慮したうえで、おすすめしたいのが窓の交換です。窓の交換を行うことで、より長期的な断熱効果を得ることができます。特に、熱線遮断ガラスやLow-Eガラスなどの高性能ガラスは、断熱性能がグッと上がります。また、窓の交換は窓枠からも熱が逃げないように細部まで対策できるので、より効果的です。もちろん、窓の交換には費用がかかりますが、維持管理の手間が減り、長期的なエネルギー消費の削減も期待できます。
施工事例
施工事例を追記して2024年7月20日に再度公開しました。
事例① 脱衣所に断熱内窓を設置
冬場の冷え込みに対応するため、脱衣所に断熱内窓を取り付けました。以前は1枚ガラスのアルミサッシで、冬場は冷気が入り込んでいましたが、「Low-E断熱ペアガラス」の内窓を設置したことで冬の冷気を寄せ付けなくなりました。
断熱内窓の設置例はこちら
事例② 断熱性を高めた内窓設置
部屋が夏は熱く、冬は寒くて身体が辛い状況が続いていました。老後を考えると不安だったので内窓の交換する決意をしました。おかげさまで快適に日々過ごせるようになりました。
補助金を活用した内窓設置例はこちら
まとめ
窓断熱シートも一時的な対策には役立ちますが、窓の交換により、性能がアップグレードすることで家全体の快適さが向上し、省エネ効果も期待できます。ぜひ、自分に合った窓の交換を検討してみてください。
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